2025/10/15

緑内障(トラベクレクトミー手術)の話

 緑内障の手術の一つ、線維柱帯切除術(トラベクレクトミー)を受けました。今回は、手術の時のお話です。

前提

病院でよく痛みの度合いの表現として、「Max10とすると、今いくつ?」と聞かれます。

私のMaxの痛みは、多発性子宮筋腫(20以上の筋腫ができた)でそれが卵巣に癒着し、腸を圧迫してた頃です。痛みで気絶しました。そこがMax10。

全摘開腹手術後の痛みが6くらい。脛を椅子の足にぶつけた時の痛みは2くらい。

その程度の痛みの感覚の持ち主ですので、大して参考にはならないかも知れません。


手術当日

局所麻酔なので、上半身は術衣と下半身は普通のズボンで手術に挑みます。全身麻酔の時は紙の下着などを使いますけど、今回は着替えなしです。

術前に、準備の目薬(麻酔とか)をしたり色々計測して、点滴(生理食塩水)をします。点滴は術中の緊急時対応の準備です。

時間になったら車椅子に乗って出動。同じ病室の方(私は入院する時は必ず大部屋です)が、頑張れって見送ってくれたのがとても嬉しかったです。

手術室までの道中、看護師さんとおしゃべり。

「手術中眠くなったら眠っていいですか?」

「ダメですw 」

「じっとしてたら寝そうで・・・」

「起きててくださいw」

すぐに手術室にピットイン。目薬の効果もちゃんと出ていると言われ、どんな風になっているか見たくて鏡を貸してもらいました。

「・・・メガネがないからよく見えません」

「でしょうねw」

手術中に液体が耳入らないように耳栓をします。耳栓といっても「綿」です。

「耳栓・・・これは声が聞こえるやつですね」

「先生の言うことをちゃんと聞いてくださいね」

やだー。視覚に音声までついてるのか。(心の声)

写真は撮れないので、編みぐるみのうさ子さんで再現です。


手術台は高いのでステップ(階段)がついてます。メガネがないので、支えられて上がりました。前に盲腸の手術した際、手術台の上に仁王立ちして大爆笑されたので、それ以来お淑やかに上がります。


いよいよ手術の準備です。なんか被せられて、瞬きをしないよう輪っか状の器具をはめて、目に液体をドバドバ。

「目を洗いますね」

ほんとに眼球を優しく洗ってるわ・・・(心の声)

さらにジェルシートみたいなのも載せられて、それをスパーッと真ん中で切って目を保護しながらの手術のようです。


オペ開始の声がして、逆さまの先生の顔がにょっと視界に入りました。

色々見えて怖いと聞きます。が、私の感覚としては水の中で目を開けてる感じ。

ぼやけててはっきり見えません。しかも、視線は一定方向に固定するよう指示が出ます。

手術中はずっと指示された方向に視線を向けておくので、そこに推しの顔を想像していました。顔がニヤけてても、何か被さっているので見えません。安心です。

途中、カウント開始の合図とか何かを調整している数字とか、何分経過してるとか声が聞こえました。

麻酔がよく効く体質なので痛みはないのですが、なんか眼球を触られてるなぁとか、今、なんか刺した?とかそんな感触はしました。後から聞いたのですが、術中は脈拍も血圧も驚くほど安定していたらしいです。

手術開始から40分程度で無事終了。後処理をして、その場で点滴も取れました。流石に体はずっと緊張してたので、起きる時はフラフラでした。

部屋までは車椅子で送ってもらいましたが、すぐに「腹減った!」と訴え、ご飯をモリモリ食べました。

「えっ?今、手術終わったばっかりよね?食べるの?」と看護師さんに若干引かれましたが。

術後は目の中にまつ毛が入ったようなチクチク感がありました。

結局、私は痛みはでなかったのですが、チクチク感が気持ち悪くて鎮痛剤をもらいました。

以上、手術の様子をお伝えしました。